レッスン内容

ひとりでピアノが弾けますか?

私は高校まで普通科の学校で勉強をしていました。
その中で、周りの友達の中に
「ピアノは好きだけど、先生が嫌でピアノを辞めた」という子に何人も出会いました。
大人になってからも、
「子供のころにピアノを習っていたけど今は全然弾けない」という人に沢山出会います。
お父様お母様もそうなのではないでしょうか?

ピアノを習っているんだから、先生がいなくても一人でピアノを弾けるようになってもらいたい、そして趣味としていつまでも楽しんで弾いて欲しいと思います。

*レッスンで心掛けていること

人間なのでもちろん相性はあるとは思いますが、ひとりひとりの生徒さんと対等に誠実に向き合い、楽しくレッスンをしています。
何で弾けないのかを一緒に考え、どうやって練習したらいいのか、どこまで練習するのかを毎週明確に子供たちと約束をしています。
ピアノももちろん好きになってもらいたいですが、時々おしゃべりをしたり、「今日はピアノだから楽しみ」と思って頂けるようなレッスンが出来るように日々努力していきたいと思っています。

◇楽譜を読むこと

「楽譜通りにピアノを弾く」
一言で楽譜通りに弾くといっても、簡単なようで難しいです。
ピアノを弾くことは音読すること同じ!
文章をただ読むだけではなく、
正しいイントネーション文章や単語をひとつひとつ理解して
抑揚をつけて 読まないと面白くないですよね?

ピアノも同じで音符の高さだけではなく
正しい長さ(発音)
スラー(フレーズ=センテンス、文章)
スタッカート(躍動感)
強弱(抑揚)
をつけて弾きます。
そうすると作曲者がどんな音楽を現したかったのか、自ずと理解できます。

どんどん楽譜が読めるようになると、テキストをどんどん進めていくのが楽しくなります。
ひとりで楽譜が読めるようになった子は、ひとりで練習できるので、上達がとても早いです。

◇ソルフェージュ、楽典について

先生によってはソルフェージュを選択制にされたり、別料金で行うこともあるかと思います。
ピアノ教室doremillではソルフェージュ(音感やリズム教育)、楽典(音楽理論)は全員必ず行います!
楽譜を読むためには歌うことやリズムを理解することが必要不可欠だからです。
年中さん、年長さん等小さいこのレッスンでは導入でリトミックを行うこともあります。

ソルフェージュや楽典では
自分で弾いた音が正しく弾けているのかを確認したり、
自分の思った通りの表現が出来ているのかを感じたり、
他人の演奏を聴いて感じとることに

とても役に立ちます。
ピアノだけではなく、歌や他の楽器を習いたくなった時にも必ず役に立ちます。

また一般的に絶対音感が身に付くのは8歳までと言われています。
小学生の生徒さんで中途入会されるとなかなか音感がつきにくい場合がありますので、小さい頃からソルフェージュやリトミックを行うことをおすすめします。

◇発表会について


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発表会を年に1回行っています。
普段はご自宅でレッスンを行うため、通学型のピアノ教室に比べると少し緊張感が和らぎます。
子供の時期の練習量や成長は大人になってからの練習と比較して格段に速いです。
その為発表会は原則全員参加をお願いしております。

また保護者様のご協力のもと毎年良い教室発表会が行えているお陰で、技術向上だけではなく、
お友達ができたり、憧れの曲が出来たり
モチベーションの維持
にも繋がっています♪